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クボサヤカ

健康教育のオハコ

最近、健康教育系の講師のお仕事も増えてきました。


なかでも、私が得意にしているのは食育。

小売業の保健師時代には、社員食堂を通じたビジネスマン向けの食育を行い、その後は一般のお客さまである小学生やお年寄りまでを対象にした食育をしていました。

そして、今はまた、ビジネスマン向けの食育をすることが多くなっています。


中でも、私がテッパンのテーマにしているのは「野菜の摂取」と「食事のバランス」。

対象の状況に合わせて、アレンジしています。


昔から、単なる知識伝達型の講義は行っていませんでしたが、人材育成講師でもある今は、更にパワーアップしたと自画自賛しています(笑)

中でも大事にしているポイントは、個人での「振り返り」と誰かと話すことの「気づき」。

食育は知識を得る場所ではなく、自分の食生活を振り返り、お隣と話すことによって、明日からの生活のヒントが得られる。そんな場づくりを意識して、セミナーを設計しています。


お陰様で、これが結構評判がイイ。

セミナー中、寝ている人はいません。皆で楽しくおしゃべりしながら、必ず何かを発見しています。目標もフセンに書いてもらっていますが、あるべき論の目標ではなく、かなりリアルな目標が立案されることが多いようにも思います。


朝食を食べていなかった参加者が、講義を聞いた後、朝食用の牛乳と果物を買って帰った、なんて後日談を聞くと、飛び上がるほど嬉しくなります。ホント、講師冥利に尽きます。


食育であれ、どんな健康教育であれ、実践されなければ意味がないですもんね。

楽しくて、タメになる。そしてうっかり実践したくなる。

そんな健康教育を目指したいと思います。





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